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【レビュー】「スターガニアン」キャラバンSTGの精神的最新作?【switch】

switch

75★★★☆☆

ゲームプレイリンク

 
タイトルスターガニアン
発売日2022年8月28日
プレイ機種switch
ジャンルSTG

こんにちはベルです!今回はスターガニアンのレビュー記事を書いていこうと思います。
よろしくお願いします。


色々なシューティングゲームを手掛けた、てらりん氏と元ハドソンの高橋名人がタッグを組んだ、本格シューティングゲームになります。あの高橋名人が関わってるシューティングが出るんだと、気になって調べてみたら、てらりん氏が関わっているのを知って驚きましたね!最近「テラフレイム」というゲームをプレイして楽しませて貰った記憶も新しかったです。

このゲームは80年後半から90年前半頃に流行ったハドソンのキャラバンシューティングシリーズの流れを汲んでいますね。「高橋名人といえば16連射!」が話題になった事もあり、手動での連射が非常に重要なシステムになっていたりしますね。プレイに熱中し過ぎて、ボタン連打のし過ぎで翌日筋肉痛になってしまいましたね~

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どんなゲームかと、簡単に説明すると

今だと珍しい、連打力が試される懐かしい雰囲気なシューティング
スターソルジャーシリーズの精神的後継作
高いスコアをめざす、難易度自体は手頃なシューティング

「ARCADE」ハードモードクリアまで遊んだ感想

メインモードの「ARCADE」。イージー、ノーマル、ハード、名人の4つの難易度から選べます。

最初にノーマルモードで遊び始めましたが、序盤は比較的遊びやすい難易度で、シューティング初心者でも気軽に入れるような難易度だったと思いました。

フルパワーアップ状態。この状態でミスすると初期状態になり、立て直しが少し辛いかも?

ゲームオーバーになることなく、ステージの中盤辺りまで進めることが出来ました。そこから一転、終盤のステージになってくると難易度が急に上がってくると思いました。特に終盤あたりのボスがかなり手強く、パターンを見切らないとかなり苦戦すると思いました。ゲームオーバーになるとステージの初めからやり直しになるのでエンディングを見るのはある程度の努力は必要だと思います。ともあれ、イージーモードもあるのでどうしても難しければイージーモードで遊んでみるのも良いのではと思いましたね。

道中には中ボスが複数いたりするので、豊富なボス戦を楽しむことが出来ます。

わたしはシューティングは高いスコアを目指すよりも、クリアを目指すプレイ派なのでスコアのシステムに関してはここでは控えさせていただきます。キャラバンシューティングの流れを汲んでいるので、隠しキャラがいたりとハイスコアを目指す楽しさもとても気を使っていると思います。

最高難易度の「MEIJIN」はなかなかに手強いと思います。私はハードモードまでクリアした所ですが、MEIJINモードを遊んだら、序盤のステージで打ち返し弾が飛んで来て、これは本格的にやりこまないとクリアは難しいのではと思いましたね。いつか挑戦してみたいと思います!

ハードモードをプレイした動画です。良かったらチャンネル登録してくれると嬉しいです!



その他の3つのモード

2分間のスコアを来そう「CARAVAN」モードも用意されています。繰り返し遊んでハイスコアを目指す楽しさがありますね。BGMもなんだか既視感を感じるような気がしましたね。スーパースターソルジャーのフレーズが一部入っている様な気がして、懐かしさを感じる人もいのではないかなと思いました。オンラインランキングもあるので他の人と競ったり出来るので、ハイスコアをあの人より取ってやろうというやる気も出てきますね!

良い評価を目指そう!

より良い評価を目指す「CHALLENGE」。時間内に多くの敵を倒したり、自機の弾が撃てなくなり、その間隕石を避け続けるなどのチャレンジがありました。プレイ内容によって評価を受けるモードですね。12種類のチャレンジを一通り挑戦する事になるのですが、適当に操作でプレイをすると殆どがCやDのなんとも微妙な評価になってしまいました。かなりやり込まないとそうそう良い評価はもらえそうに無さそうです。ある程度本編をやり込んでから、このモードを遊ぶと応用を効かせてそれなりの評価を貰えそうと楽観的に思っていたのですが、C評価やD評価ばかりでした。なのでかなりガチガチなプレイを要求されそうです。本編のギミックの使い回しが目立っていたのは少し気になりました。

あとおまけに「RAPID FIRE」モードも入っています。高橋名人と言えば16連射ですね。10秒でボタンんをどれだけ連打出来るかを試すモードです。ハドソンから発売されたシュウォッチの様なものが出来て来たので懐かしさを感じる人もいるのではないでしょうか。流石にハチ助はいませんでしたが。。。2つのボタンを使って連打をするので夢の秒間16連射も実現できます!本編ではそこまでの連射力を要求されるわけでは無かったので安心しました。

良かった所

難易度のゲームバランスが良かった、テンポの良い演出

終盤のステージ6。高速スクロールでプレイヤーの記憶力を要求される!?

ゲームの難易度の上がり具合が絶妙で、序盤から中盤は程よい難易度で楽しませてくれる、終盤辺りになると辛口になる難易度で、最後のステージをクリアした時の達成感は格別でした。

オペレーターや艦長がフルボイスで喋ってくれます。艦長の声が高橋名人だったのは
驚きましたね!ステージの間に簡単なデモシーンがあるのも良かったですね。

ステージ開幕のボイス付きのテキストメッセージもあります

物凄い低い確率でオペレーターの女の子の表情が変わるらしいですが、私は見たことが無いのでよくわかりませんが、かなりインパクトがあるみたいです。細かい隠し要素があるのもこの作品も魅力だと思います。

一度で二度おいしい、レトロ調のモードへの切り替え

レトロ調モードと通常モードの違いを比べるのも楽しいかも

ゲームの画面をレトロ調の画面に切り替えられます。
音楽の方もPCエンジンの音源の様なチップチューンに切り替えられます。
一度クリアしてから、難易度を上げて再度プレイしたい時に気分転換にレトロ調のモードに切り替えれば、雰囲気はガラッと変わるので2度おいしいです。

気になった所

手連システムのゲームバランス

ボスの耐久力はゲージで確認できます

押しっぱなしでもショットは出ますが、威力の弱さが目立って、私は最初から最後までずっと連打をしていました。耐久度をもってる敵の方が多く、常に連射をしていかないといけないという強迫観念に襲われてしまいましたね。ボス戦では連打無しのショットだとボスの体力ゲージの減りが極端に低く、連打前提の耐久力になっています。

ボリュームは値段の割に控えめに感じた

販売の初期の頃は割引セールが行われており、3000円弱で購入出来ていましたが、今現在だと標準価格の4980円になっており、この値段だと正直ボリューム不足は感じてしまうのではと思いました。この作品に携わっていらっしゃる、てらりん氏の作品「レイジングブラスターズ」の定価価格が2000円でステージ数もこちらの方が多いのでそれと比べると、ボリューム面はもう少し欲しいと思いましたね。

もう2ステージ位とキャラバン5分モード用のステージがあればボリューム的には
不満は特に感じなかったのかもしれません。

このゲームのまとめ

ファミコンの「スターソルジャー」やPCエンジンの「スーパースターソルジャー」のスコアアタックに当時ハマっていた人は買って損はないのかなと思いました。
難易度も難しすぎる事はなく、丁度良い歯ごたえもあり、
昔を懐かしみながら遊ぶのが良いのではないかと思います。

お値段の方はボリューム面で考えても正直気になる所があるので、
今回買いそびれてしまった人もセール時に買うのが個人的にはおススメかと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


 
 


 
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