75点★★★☆☆
レトロゲームリンク
| タイトル | ロックマンバトル＆ファイターズ |
| 発売日 | 2022年8月4日 |
| プレイ機種 | switch |
| ジャンル | アクション |
ネオジオポケットカラーの名作アクションがニンテンドーswitchに登場！
どんなゲーム？
アーケード作品の「ロックマン ザ・パワーバトル」とその続編「ロックマン2 ザ・パワーファイターズ」の２作品がネオジオポケットカラーにアレンジ移植されたカップリング作品です。
ゲーム画面がファミコン時代の8bitロックマンを彷彿とされるので、アーケード作品よりも寧ろこちらの方がビビッと来る人が多いかもしれませんね！
ロックマン1～7までのボスキャラクターたちとまた出会える！
今作では２作品合わせて、総勢40体ものボス達と戦えます。ボス戦に特化した作品でした。ステージは無く、いきなりのボス戦から始まります。ボスの戦う部屋自体にギミックがあったりして原作の特徴も出ていたりします。
ボス戦に特化しているので原作とは全く違う動きをするので原作ファンの人を喜ばせてくれる事請け合いです！原作の動きをリスペクトした動きもあったりするので、昔こんな攻撃をして来たなあと懐かしい気分にさせてくれます！ロックマン好きな方には是非プレイして欲しい作品ですね！
元がアーケードゲーム作品でカプコンなので格闘ゲームになってるのではと思いましたが、ボスのパターンを読んで対応すればしっかり回避する事も可能で、原作の面白さは丸々残っていると思います。
選べるキャラクター達
ロックマン・ブルース・フォルテの３人（続編の２はデューオも使える）で遊べます。
基本的な操作方法は同じで、挙動やモーションが違っていたりします。
チャージショットの他に、上を押しながらジャンプでハイジャンプしたり、「2」の方では、画面端の壁から2段ジャンプ出来たり（ストⅡの春麗の様な感じ）、チャージショット時に上ボタンを押していると、ロックマンが炎の昇竜拳を出したりと、すごく面白くアレンジされたりしています。個人的にブルースが強いと思いましたね～。デューオは癖がありますが、色んな攻撃パターンがあって楽しかったです！
コースを選んで、好きなボスと戦おう！
基本的にはナンバリングの「１・２」「3～6」「7」
３つのコースがあり、選んだコースによって戦うボス達も全く違ってきます。
シリーズの枠を超えて戦うので、新たに弱点を探す楽しさはあると思いましたね～
もちろん、ボスを倒せば武器を取得できます。原作とは違った性能だったり、全く違う武器だったりと驚きの連続でしたね～
シャドウマンの「シャドウブレード」がメタルブレードと同じ挙動になって強化されていたり、
例えば、ストーンマンを倒した時の武器が原作だと岩を周囲に岩を飛ばす武器だったのに対して、今作だと岩の手が這う様な攻撃に変更されています。違いを探してみるのも楽しいかもしれませんね！
ただ、武器変更がメニュー画面を開いて、一列のメッセージだけで、そこから十字キーで使いたい武器を探さないといけないので少し武器変更の煩わしさは有りましたけどね。
武器の消費エネルギーは高めであまり乱発出来ないのと、通常攻撃のチャージショットもかなり強力なので、無理して武器変更しなくても大丈夫なゲームバランスでした。
弱点を当てると、画面が一瞬白くなる演出があるので弱点を当てた時は分かりやすくなっています。続編の「パワーファイターズ」ではボスがリアクションを起こすので、より弱点を突きたくなってきます（笑）
遊んでみた
クリアまで終えて
ゲーム後半になるとみんなのトラウマイエローデビルが出てきたり、今作オリジナルのワイリーマシーンが出てきたりとオリジナル要素も良かったです。
各キャラクターのエンディングが違うので、コースを変えたりして繰り返し遊べると思います。
敵を倒すと、ランダムでキャラクターのデータ（全36種類）を入手できます。コンプリートを目指すなら何度も遊んで集めるのも良いかもしれません。
基本的には無限にコンティニュー出来るので、確実にクリアは出来ましたね。ゴリ押しプレイはやろうと思えばできてしまいます。それだとやり応えが無いのではと思うなら、ワンコインクリアを目指すのも面白いと思いますね。
ボスを倒すと、残りタイムに応じて体力が回復し、ボスは後半になるほど体力も増えて、強くなるので苦手なボスは序盤に選んでサクッと倒すという戦略も考えていくのが面白いと思います。
BGMの種類は少な目で使い回しが多いのは気になりましたね。
シェードマンステージのBGMばかりが流れる印象が強かったです。BGMに関しては原作サービスは少な目かもしれませんね。
このゲームの良かった所＆気になった所まとめ
- 原作のボス戦に面白さが凝縮されている
- 短時間でサクッと遊べる
- ボスの豊富な攻撃と面白いアニメーション
- 原作の違いを探してみる楽しさ
- 武器選択は少し不便
- BGMの使い回しは気になった
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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