85点★★★★☆
タイトル | NEVER AWAKE |
発売日 | 2022年9月28日 |
プレイ機種 | STEAM switch |
ジャンル | STG(ツインスティックシューター) |
あらすじ
目を覚まさない少女レム。彼女は夢の中で自分のトラウマや異形のモンスターと戦い続けていた。
彼女が目を覚ます日は訪れるのでしょうか?
どんなゲーム?
不気味な夢の世界が舞台の「ツインスティック」シューティングゲーム!
基本はコントローラー左右二つのアナログスティックを操作しながらゲームを進めて行く全方位STGです。4方向レバー+ボタン操作というシンプルなシューティングとは違い、
左のスティックで自機キャラ「レム」の移動(十字キーでも操作できます)、右のスティックを倒した方向にショットを360度自由に撃つ事が出来ます。
今風のシューティングゲームという感じですかね。
アナログ操作で細かい操作が出来るようになっているので、
ゲーム性に深みが生まれていると思います。
操作に慣れない内はオートエイムで自動的に敵を攻撃る事も可能なのが初心者にも優しいですよね!
縦横無尽に敵を攻撃することが出来るのがこのゲームの特徴です。
登場する敵も若干グロテスクな敵が出て来てきて、
狂気じみた造形が恐怖を感じてしまいます。
一目見たら夢に出てきそうな感じですよ!
その他にも緊急回避の無敵ダッシュがあり、敵の激しい攻撃をかわすのに必須の回避アクションです。
一見、見た目は弾幕シューティングの様な激しさがありますが、精密な操作は要求されません。
制作者の方が弾幕シューティングへのアンチテーゼ的なゲームデザインになっています。
その他には弾数制限のあるサブショット攻撃等があります。
サブショットの使用制限は厳しめで、すぐに弾切れになる印象でしたね。
あくまでメインショットで進めていくという感じでした。
短めのショートステージを攻略していく
主人公の少女「レム」の内面世界を冒険していきます。ワールド1からスタートし、
ストーリーに沿って各ワールドを順番に進んでいきます。
夢の世界での
不安定で無機質な世界観がよく表現されていると思います。
ワールド内のステージは自由に選ぶことが出来ます。
一部難易度の高いステージが紛れていたりするので、
苦手なステージはスキップするのも良いかもしれませんね。
ソウルを集めてステージクリア!
「NEVER AWAKE」の基本的なルールは敵を倒すとソウルを落とし、それを回収していき100%になればステージクリアになります。ステージは基本ループしていき、2週目になると敵の攻撃が激しくなりますが、ソウルの取得量も増えていくのでクリアは近づく感じですね。
ボス戦でもある程度ダメージを与えるとソウルを吐き出します。
ボスを倒す前でもソウルの回収率を100%にすればステージクリアになります。
ソウルを回収を無視してボスを倒すことも出来ます。
ソウル回収では見ることが出来ないモーションもあったりするので新たな発見もあったりしますね。
ワールドをクリアした後もチャレンジ要素があり、ソウルを100%取得する前に隠されたホールを見つけたり、通常は倒さなくていいボスを敢えてやっつけたりするサブミッションを遊ぶことが出来ます。サブミッションをクリアすると思い出のアルバムを手に入れることが出来ます。
本編では見られない様なキャラクターの一面を拝むことが出来ます。
一度クリアしたステージでも何度も遊べる良いアイディアだと思います。
チャレンジの難易度は高めで、ある程度主人公を育ててから再挑戦すると良いかもしれませんね!
買い物要素もあるので自由にカスタマイズ、レムを強化したり出来ます。
お買い物要素
ステージで貯めたソウルで、レムの強化が出来る「アクセサリー」を購入することが出来ます。
耐久力を高めたり、ソウルを自動回収してくれたりと効果は様々です。
アクセサリーの同時装備の制限は厳し目な感じなので、どの装備をするかを
迷うことがありました。選択する楽しみは有ったりしますけどね!
主人公の内面がストーリーの主軸
夢を見ている主人公「レム」がですが、現実世界での周りの人間関係が関わってきます。レムに優しい「おばあちゃん」、夫婦仲の悪い「母親と父親」、内向的なレムとは違い社交的な姉「シータ」、他には学校のクラスメイトですね。
レムがおばあちゃんっ子というのがストーリー全般に
非常に伝わってきました。
心を閉ざした主人公の人間関係の苦悩が日記帳に記した内容が流れてきます。
つまりストーリーとしては若干重い感じでしたね。
ステージを終えるとレムの手記が次々と出て来るので、後から日付順で見る事も出来ます。レムの心の内を垣間見えるような感じですね。
要点攻略 一部ネタバレ注意
印象に残った所やつまづいた所を記事にしていこうと思います。
隠しホールの場所
アナザールート解放に必要な、見つけにくい隠しホールの場所を紹介します。
クリアまで終えて
エンディングまでに10時間程でした。基本はシューティングゲームなので後半に行くに連れて、難易度は厳し目になっていきますが、ステージ失敗時に「オーバーソウル」というのが使えます。オーバーソウルはつまり救済処置的な意味合いで、自機のショットを強化出来るので、その分難易度を落として再挑戦できます。
どうしてもクリア出来ないステージはこのシステムで進めて行きました。
また、ソウルを集める事でも自機を強化出来るので、その結果
なかなか進めない人でも諦めずに続けていけば、いつかはクリア出来る難易度バランスでとても良く出来ていると思いました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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