70点★★★☆☆
タイトル | 悪魔城ドラキュラ |
発売日 | 1986年9月26日 |
プレイ機種 | ファミコン ディスクシステム |
ジャンル | 横スクロールアクション |
あらすじ
中世のヨーロッパ、小国のトランシルヴァニア。
人々がカーニバルに騒ぐ中、暗躍する邪教集団により封印されし闇の魔王として君臨していたドラキュラ伯爵が100年に一度再び復活する。
かって伯爵を打ち滅ぼした祖先を持つ青年、シモン・ベルモンドは不思議な力を秘めた鞭を手に
ドラキュラ伯爵の居城である悪魔城へと向かう。
どんなゲーム?
ゴシックホラー調の横スクロールアクションゲームです。86年にディスクシステムで発売されましたが、93年にカートリッジでも発売されました。今現在では「悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション」に収録されていて、PS4、Switch、PCで遊べます。
主人公のシモンは鞭を片手に悪魔城を舞台に戦います。メイン武器はムチで強化アイテムの「クサリ」を拾うと鎖鞭へとパワーアップします。やられると初期状態に戻ってしまいますが。動きは若干重く、空中制御も効かないので、敵の動きをよく見て対策する感じで進めて行きます。
不気味でホラーな雰囲気が漂う悪魔城
雰囲気はダークで暗く恐怖感が漂う悪魔城。礼拝堂や時計塔等、全6ステージ18ブロックに分かれた様々なステージを進んでいきます。グラフィックは当時としては最高峰の表現かと思いますね。出て来る敵もゾンビやコウモリだったりと、不気味な敵が目白押しでした。ステージが進むにつれて、被ダメージが上がっていき(最大4ダメージ固定になる)難易度も急激に上がる手強い難易度です。
壊せる壁に隠されている、回復アイテムの「肉」の場所を知っておくのが攻略に重要です。
カートリッジ版や「悪魔城ドラキュラアニバーサリーコレクション」では「EASY MODE」も搭載されています。
後々まで語り草のBGM
ゲーム中のBGMのクオリティも高く、ステージ1「Vampire Killer」はドラキュラの3大名曲のひとつで後の作品でも使われています。アレンジもされたりでこのBGMが流れて来るだけでテンションがあがりますね~。筆者は個人的にステージ1と3と5のBGMが好きです!
鞭以外のサブウェポン・アイテム
メイン武器の鞭の他にも色なアイテムが登場しました。
真っ直ぐに横に飛ぶ。画面端まで届きますが、威力は低めです。
手前に投げ、火柱を起こし敵にダメージを与えます。
連続ダメージを与えられ、当たれば非常に強力です。
ステージ5ボスの死神に有効なサブウェポンだったりします。
ブーメランのように画面端まで飛ぶと戻ってきます。威力は高めです。サブウェポンを連射できるとかなり有効な武器です。
斜め上方向に斧を投げて攻撃出来ます。威力もそこそこで、上方の敵に攻撃できるのは大きなメリットです。
一定時間、敵を止めることが出来ます。雑魚だけでは無く、
1面ボスのオオコウモリ、2面ボスのメデューサの動きも止められます!
サブウェポン連射アイテム
サブウェポンで敵やローソクのオブジェクトを10回連続で攻撃するとローマ字の「Ⅱ」と書かれているアイテムが出現。取得するとサブウェポンを2連射出来るようになり、その状態で先ほどの事を繰り返せば「Ⅲ」が出現し、サブウェポン3連射が可能になります。クロス攻撃との相性が非常によく、画面上にバラまくと非常に強力です!これは普通にプレイすると気づかないと思うので、知っていると有利にゲームを進めることが出来ます。
ファミコンカートリッジ版とディスク版の違い
- ファミコンカートリッジ版は、ディスク版にあったセーブ機能がなくなり、
その代わりにイージーモードが追加されました。
switchやPC版のアニバーサリーコレクションはカートリッジ版になります。 - ダメージを受けても後ろに飛ばされない。
- 受けるダメージが半分
- ボスに与えるダメージ2倍
- ステージ6のオオコウモリが弾を出さない
- サブウェポンチェンジに連射アイテムの効果継続
- 死亡時、サブウェポンと連射アイテム所持
- タイトル画面を放置していると、でもプレイが見られる
- ドラキュラ撃破の得点5万点(ディスク版は5点)
遊んでみた
本作最強ボスと言われるステージ5ボス「死神」通称デス様。
鎌の動きを注意良く見ながら、避けたり鞭で破壊しましょう。
攻撃が激しくて、被ダメも4と非常に痛く、かなり苦しい戦いとなります。
サブウェポンの聖水で一発逆転を狙おう!
ラスボス「ドラキュラ」戦。
3つの炎攻撃が来たら前ジャンプで避けて、そのまま弱点の顔を攻撃を繰り返していきましょう。
出来ればダメージ受けずに第2形態に行きたいところです。
第2形態はジャンプしながら迫ってきますが、筆者は避けるのが辛いのでひたすら鞭やサブウェポンのクロスで弱点の顔をガンガン狙って倒しました。
このゲームの良かった所&気になった所まとめ
- ゴシックホラー感が非常に表現されたグラフィック
- 名曲揃いのBGM
- 若干動作の重いアクション性
- ステージが進んだ時の被ダメージが一律上がるのが辛い
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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