70点★★★☆☆
タイトル | ロックマン6 史上最大の戦い |
発売日 | 1993年11月5日 |
プレイ機種 | ファミリーコンピュータ |
ジャンル | 横スクロールアクション |
あらすじ
前度重なるDr.ワイリーの世界征服計画に対抗すべく、X財団をはじめとして、平和を目的とした世界ロボット連盟が発足。数々の対ワイリー戦闘ロボットが製作され、その中で特に優れた8体のロボットが集結。X財団主催のもと、ナンバーワンを決めるロボット選手権が開催された。ところがX財団総帥のMr.Xが8体のロボットすべてを奪い、それらを用いて世界征服に乗り出した。
Mr.Xの野望を食い止めるためロックマンの戦いが始まる。
Wikipediaから引用
どんなゲーム?
ファミコンロックマン最終作品
今でもシリーズが続いている「ロックマン」シリーズの6作目にあたります。
シリーズ恒例のボスロボット応募を日本国外でも募集をして、20万通以上もの応募があったみたいです。様々な国籍のロボットが8ボスになっているのでいつも以上に個性豊かな8ボスでしたね。
遊びたい面を自由に選べるステージセレクト!
どのステージも難易度は控えめになっており、どこから行っても大丈夫なイメージがありますね。ボスの部屋が2カ所あり、困難な方をクリアするとご褒美があります(ビートプレート)
ゲームを進める順番によっては2度倒しに行くこともあります。
ロックマンが合体!?ジェットロックマンとパワーロックマン!
「6」の最大の特徴としては、愛犬ラッシュと合体して、ジェットロックマン、パワーロックマンに変形することが出来ます。今まではラッシュを呼び出し、武器エネルギーを消費して、高所や長い落とし穴を抜けたりしていました。有限のエネルギーなのでエネルギーの残りを気にするストレスがあったりしますが、今回はラッシュと合体する事により、無限に空を飛んだり、ブロックを破壊できるようになりました。行動範囲の自由度が一気に広がった感じです!
ただ両形態ともスライディングが出来なくなるので、通常状態の役割もあるので必要に応じて切り替える楽しみもありました。
ブロックを破壊出来るパワーロックマン。ブロックを壊すと普段行けないエリアに行く事が出来たり、アイテムを入手出来たりと展開が有利になる事が多いです。
溜め撃ち「ハイパーロックバスター」
前作から引き続きロックマンの溜め撃ち攻撃が使えるようになっていて、有能過ぎて特殊武器が霞んでしまいます。ロックバスターの3倍ものダメージも与えられる上、耐久度2以下の雑魚敵も貫通するので非常に使えます。非常に強力でステージ攻略に非常に重宝しました。特に無敵時間のあるボス敵に有効な攻撃手段です。今回の「6」では前作に比べて見た目が小さくなり弱体化したイメージですね。前作が強力過ぎたのでバランス的には丁度良くなった感じだと思います。
ボスの武器が使える武器取得システム
「ロックマン」では倒したボスの武器を使うことが出来ます。各ボスには弱点が設定されており、弱点を突けば大きなダメージを与えることが出来ます。コイツにはこれが効きそうだな!というプレイヤー自身が推理する楽しさがあるんですよ!今作に関してはひとつの武器で複数もボスキャラクターに効くという珍しい仕様になっているんですね。弱点関しては要点攻略に記しています。
フレイムマンを倒すと、パワーロックマン、プラントマンを倒すとジェットロックマンがそれぞれ手に入ります。早めにクリアすると堪能することが出来るので良いかもしれませんね。
今作の「ビート」
今作から登場する”ビート”は敵を発見したら自動追尾して攻撃してくれます。
ジェットロックマンやパワーロックマンでないと行けないボス部屋に入るとビートプレートを手に入れることが出来ます。
要点攻略 一部ネタバレ注意
印象に残った所や躓いた所を部分的に記事にしていこうと思います。
おススメ攻略順
プラントマン(ジェットロックマン)→フレイムマン(パワーロックマン)→ブリザードマン→
トマホークマン(エネルギーバランサー)→ヤマトマン→ナイトマン→ケンタウロスマン→ウインドマン
最序盤でジェットロックマンを手に入れると自由に空を飛べるようになるのでお勧めです。次にフレイムマンを倒してパワーロックマンゲット、これでビートプレートのある隠しボス部屋に入れるようになります。トマホークマンステージのエネルギーバランサーも入手できる様になりますね。あとは順番に弱点を突いて行く感じでしょうか。
ビートプレート
エネルギーバランサー
エネルギーバランサーを取ると、武器回復エネルギーを取得時に残りエネルギーの少ないものから回復してくれる便利なアイテムなので是非入手しておきましょう!今までは回復したい武器に切り替える必要があったのですが、その必要が無くなったのが非常にありがたいです。
ブルースステージ&ワイリーステージによる2段構えの後半ステージ
ボス弱点一覧表
ボス【取得武器】 | 弱点・有効武器 |
ブリザードマン【ブリザードアタック】 | フレイムブラスト |
ウインドマン【ウインドストーム】 | ケンタウロスフラッシュ |
フレイムマン【フレイムブラスト】+パワーロックマン | ウインドストーム |
プラントマン【プラントバリア】+ジェットロックマン | ブリザードアタック |
トマホークマン【シルバートマホーク】 | プラントバリア |
ナイトマン【ナイトクラッシャー】 | ヤマトスピア |
ヤマトマン【ヤマトスピア】 | シルバートマホーク |
ケンタウロスマン【ケンタウロスフラッシュ】 | ナイトクラッシャー |
ラウンダーⅡ | フレイムブラスト |
パワーピストン | シルバートマホーク |
メットンガーZ | ブリザードアタック |
Xクラッシャー | フレイムブラスト |
メカザウルス | ヤマトスピア |
タンクCS-Ⅱ型 | ウインドストーム |
ワイリーマシーン6号(第一形態) | シルバートマホーク |
ワイリーマシーン6号(第二形態) | シルバートマホーク |
ワイリーカプセル | シルバートマホーク |
クリアまで終えて
ロックマン6を遊んだ感想と言えば、ファミコン6作品の中では難易度は低めな部類だと思います。アクションシリーズ初心者にお勧めの「5」の次位に遊ぶと丁度良いかなと思いますね!
武器のバランスも非常によく取れていて、チャージショットばかり使っていた前作に比べると色々な武器を試す楽しさは戻ってきたかと思いますね!
ただ、6作目ともなると若干マンネリ感はあるかもしれません。
展開がお約束過ぎてもう少し意外性があると良かったかもしれませんね。
BGMは各ボスの特徴が非常に良く出ていていました。世界各国の特徴が良く出ている曲調が非常に印象に残りました。なので個人的にはかなり上位に来ますね。
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このゲームの良かった所&気になった所まとめ
- ステージを自由に選べる
- 弱点を推理する楽しさがある
- エネルギーバランサーの便利さ
- 初心者向けの難易度設定
- 8ボス撃破後のボリューム感
- クオリティの高いBGM
- 前作に比べると演出が若干地味になっている
- 長寿シリーズ故のマンネリ感
ここまで読んでいただきありがとうございました。