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【評価・感想】メトロイドヴァニアとしてゲーム化!「幻日のヨハネ」【switch版レビュー】

PS4

75★★★☆☆

ゲームプレイリンク

タイトル幻日のヨハネ BLAZE in the DEEPBLUE
発売日2023年11月16日
プレイ機種PS5、Nintendo Switch(パッケージ、ダウンロード)
PS4 XBOX Series X|S、Xbox One、PC(ダウンロードのみ)
ジャンル 探索型アクション

こんにちはベルです!
インティクリエイツから発売される
「幻日のヨハネ」プレイした感想(8時間プレイ時)をレビューしていこうと思います。
この記事を読むと、「幻日のヨハネ」がどんなゲームなのかをよく知ることが出来ます。
よろしくお願いします!

「幻日のヨハネ」が本格2Dアクションゲーム化!

あらすじ

ヨハネ、未知なる海底ダンジョンへ

今、ヌマヅでは近海に突如浮上した「海底ダンジョン」の話題で持ちきりだった。
それぞれの理由で調査に乗り出す街の仲間達。
ところが、だれ一人として神殿から戻る事は無かった…
仲間達を救うため、ヨハネもまた探索に乗り出す事に。ヨハネを待っていたのは、深海魚のようなモンスターたちと、入るたび構造が変化する謎の迷宮。
ヨハネは仲間たちを救い出し、神殿の謎を突き止める事ができるのか?

光届かぬ海の底に、太陽の光が差し込んだ。

「幻日のヨハネ」はどんなゲーム?

「幻日のヨハネ」は「ラブライブ!サンシャイン!!」のスピンオフ作品を原作とした作品で、
2Dアクションが得意なインティクリエイツが開発する、
本格探索型2Dアクションゲームになります。王道なファンタジー世界が舞台で、
今作の舞台となる海底ダンジョンを仲間達と冒険を進めて行く感じですね。

プレイした印象しては、同社から発売された「ドラゴンマークフォーデス」を
なんとなしに思い出しましたね。
BGMの雰囲気もどことなく似ているという印象で
ファンタジー色の強いBGMという感じでした。

神殿や遺跡、沈没船など色々なシチュエーションのステージ
8つのエリアが存在し、それぞれにシマヅの住民の女の子たちが捉えれています。
助けるとヨハネの仲間になり、固有のスキルが使ってヨハネを助けてくれます。
攻撃以外にもヨハネ自身の行動範囲が広がったり、
通れなかった邪魔なオブジェクトを破壊できるようになりました。

このボスと実際に戦ったのですが、かなり耐久力を持っていて倒すのにかなり時間が掛かりましたね
プレイ開始時からのプレイ動画です!

入るたびに変化する「ランダムエリア」システム搭載

ダンジョン内にはランダムで変化するエリアも存在。
探索のたびに新鮮な体験が楽しめる!入るたびに新しい刺激があり、プレイヤーを飽きさせません。

実際にプレイした感想ですが、残念ながらマップの作りが単調な印象を受ける為、
あまり印象に残る事は無かったかなというのが正直な感想ですね。

アイテムを創り出す「創造(キャスト)」システム搭載

探索中に手に入れた素材でヨハネは武器やアクセサリーの装備品を
合成できます。創り出せる装備品はその数90種類以上!

ヨハネが装備できる武器と防具・アクセサリーと素材を作るれる様になります。
武器は剣や弓矢などを作ることが出来、DPを消費しながら武器での攻撃をすることが出来ます。DPを消費しないライプラスの攻撃よりも強力なものが多く、通常攻撃はこちらの方が強力でした。

最初のプレイ時は武器以外に防具・アクセサリーを装備できる枠が一つだけなのですが、
装備可能枠を増やすアイテムが2つ存在しており、
そのアイテムが手に入ると装備の幅が広がるので早めに見つけたい所だと思いました。
HP、DPアップの他にも黄色い文字で説明されてる、
毒の耐性アップなどの特殊効果もあったりして、それらを組み合わせてゲームを攻略していきます。

雑魚敵や道中のオブジェを壊す事で、素材が手に入ります。素材が揃うと「!」が表示され、新しい装備を作れることを教えてくれるのは親切なシステムだと思いましたね!
積極的に敵は倒して行った方が素材が手に入りゲームの攻略は楽になっていく印象でした。
中にはレアドロップの存在もあり、レアドロップも狙うと結構苦労するのではと思いましたね。


このゲームでは経験値でのレベルアップでの成長は無く、手に入ったアイテムを装備する事でヨハネの体力(HP)やスキル(DP)が上がっていきます。
プレイした感想ですが、しっかりHPが上げる装備をしないと敵の攻撃が思ったよりも激しく、
すぐにやられてしまうので体力を重視する装備する事が多かったです。

個性豊かな仲間アクション

テレビアニメでお馴染みのメンバーが登場。仲間達を救出する事で、
仲間になったキャラクターが、それぞれの個性を生かした
アクションでヨハネ冒険をサポートします!
私は「幻日のヨハネ」の原作は知らないままこのゲームをプレイしたのですが、
特に置いてきぼりになる事なく遊べると思いましたね。
そこまで凝ったストーリーというわけでは無いのですけども(^_^;)
ゆるい感じなのが原作の雰囲気を表現してるんだろうと思いました。

最初からパートナーにいる「ライラプス」以外は
ヨハネのDP(ダークポイント)を消費して召喚するシステムになっていました。
サブウェポン的な役割が強いのかなと思いましたね!

基本攻撃は愛犬のライプラスの爪攻撃なのですが、攻撃力は控えめで、更に若干の硬直があったりと少し癖がある様に思えました。DPを消費してでも特殊武器や仲間を使いながら進んでいく方がスムーズに進める感じですね。通常攻撃一辺倒になっていないゲームバランスになっているので、
これはこれで良かったのかなと思いましたね。

仲間になるキャラクターの固有スキルはあるのですが、使用感の個人差が大きいようには思えましたね。ライプラスに変わる通常攻撃役としては殆ど役に立たないキャラの割合が多く、道中を塞いでいるオブジェを突破するだけの存在という印象が多かったように思えました。

イベントを経てキャラクターに追加の技が使える様になりますが、
一部を除いてパッとしたものはあまり無かったように思えましたね。
キャラクター自体のアニメーションは結構凝っているのでそこは面白かったです。
一部は笑えるものもあったりと楽しめるものはありましたね!

中盤辺りで仲間になる「ダイヤ」。DPを消費しますがライプラスの上位互換としても優秀でしたね。

登場人物紹介

原作を知らない人でも、出て来る人物像がわかっているとゲームに
入り込みやすくなるかもしれませんね。
「幻日のヨハネ」に登場する人物を紹介していこうと思います。

【ヨハネ】ヌマヅで占い屋を営む少女。こだわり屋で少々クセのある気質。
根はやさしく、頼まれごとは断れない。創造(キャスト)の力で様々な武器を錬成したり、
相棒のライラプスや仲間を呼び出して戦います。

主人公キャラクターですね。探索型の主人公よろしく、運動神経は抜群で神殿内をスムーズに移動できます。特殊行動はスライディングを使うことが出来ますが、余計なボタンを押すとスライディングが止まってしまうのでちょっと癖がある様に思えましたね。バックスウェイなどの他にも固有のアクションがあると良かったのかなと思いましたね。

【ライラプス】ヨハネと一緒に暮らしている大型の狼獣。
穏やかな性格でヨハネの良き相棒。冒険の最初からヨハネと同行し、
仲間のなかではDP(ダークポイント)を消費せずに呼び出せます。
※ダークポイント=ヨハネの精神力

通常攻撃として、ヨハネがライプラスを呼び出して爪で攻撃してくれます。
攻撃力は控えめで、隙も少しあったりします。与えるダメージ数値のふり幅は大き目でしたね。
通常攻撃としてはちょっと頼りないかなという印象でした。

【ルビィ】妖精族の末裔。引っ込み思案な性格で、
普段は人に見つからない様に生活しています。

【マリ】ワーシマー島にある城に住む魔王家系の末裔。
あまり人前には姿を見せません。

固有スキルは結構頼りになる印象でしたね~

【リコ】ヌマヅの外からやって来た動物学者。
落ち着いた性格ですが、探求心旺盛でなりふり構わない一面も。

【ダイヤ】ヌマヅ行政局の執務長官。
才色兼備で曲がったことを許さない完璧主義者。

固有スキルはなかなかに頼りになるキャラで、追加のスキルも
派手目でカッコイイ印象でしたね~

【ヨウ】ヌマヅでメッセンジャーとして働く少女。
いつも明るく元気印で、運動神経バツグン!

【チカ】ウチーラ地区にある老舗旅館の看板娘で3人姉妹の末っ子、
人見知りせず負けず嫌いです。

【ハナマル】ヨハネの幼馴染。美味しいものが大好きで、
屋台で手作りのお菓子を売って暮らしています。

明るくて、面白いキャラクターという印象でしたね。追加技のネタ感は必見だと思いました!

【カナン】ウチーラ地区にある工房を営むメカニック。海から拾ったガラクタを使って、
修理や工作をして暮らしています。

8時間程プレイしてみての所感

プレイした印象しましては、純粋なアクションゲームよりも若干アクションRPGに近いノリという感じでしたね。敵の攻撃はクセのあるものが強く、ノーダメージで抜けたりするのはそこそこに大変かなと思いました。ある程度慣れてこればなんとか突破できる様になるので
特に問題は無いかなと思いました。
ボス戦ですが結構意地悪な攻撃を仕掛けてくる上に中盤ボスの耐久力がそこそこに高めで結構な長期戦になったりします。弱点を突いて行くと突破口は見つかるのでそこまで気にすることは無いのかもしれませんが、ダメージをかなり与えても全く倒れなく、耐久力が高すぎ!?という印象を受けました。
個人的な不満点ですが、回復アイテムをヨハネの自室でいつでも買うことが出来るのですが、そこまで値段が高いわけでは無く、そこそこの回復量の物が簡単に99個分買えてしまったりするので、回復アイテムのゴリ押しでどうにかなってしまうのがちょっと残念に思えましたね。
探索型アクションとしては、いつでもセーブポイントにワープできるので初心者向けで丁寧なゲーム設計になっていると思いました。やられてしまってもペナルティ無しで自室に戻るだけなのでカジュアルに遊べるのではと思いましたね。その代わり敵の攻撃は激しめでダメージも気になるレベルなので簡単過ぎるという事も無いように思えました。BGMに関してはあまり耳には残る曲が無かったかなと個人的には思いました。
原作の「幻日のヨハネ」が好きで、アクションゲームはちょっと苦手かなという方は
このゲームをプレイするのには是非おススメだと思います!

引用:【幻日のヨハネ -BLAZE in the DEEPBLUE-】 第一弾紹介映像 – YouTube

鈴乃音ベルch. – YouTube

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