75点★★★☆☆
| タイトル | サーガイア（ゲームボーイ） |
| 発売日 | 2022年10月6日 |
| プレイ機種 | switch |
| ジャンル | 横スクロールSTG |
３大STGの一角「ダライアス」そのゲームボーイの移植版が
Nintendo swtichで発売！
どんなゲーム？
「ダライアス」は1986年にアーケードゲームに登場した、タイトーの横スクロールSTGシリーズです。ゲーム画面が一画面でなく、横に３つ並んだモニターで遊べたので当時としては非常に印象に残る作品だったのではないでしょうか！
アーケードの他にも家庭用のゲーム機にも色々と移植されましたね。忠実移植では無く、家庭用ならではの移植というのが多かった印象ですね。本作の「サーガイア」は初代アーケード「ダライアス」を基本に、ゲームボーイ用に移植されました。本作はPCエンジン版「スーパーダライアス」と同じくらいに好評でした。
1991年に発売されたゲームボーイ作品を移植したものになります。約３年半前に「ダライアスコズミックコレクション」が発売された時はAmazonの予約特典で限定で付いていたものですが、今回発売されて当時手に入れそこなった人も遊べる様になったので非常に嬉しいですね！値段の方も５００円（税込み）とお手頃価格です。
ボスの迫力は遜色ありません！
原作をなぞった基本システム
基本ショットはとパワーアップアイテムを５個（原作では８個）取ると
ミサイル→レーザー→ウェーブの順に強化されていきます。
ボムもツインボム、マルチボムへとパワーアップ。バリアの役割となる
「アーム」もスーパーアーム、ハイパーアームへとパワーアップしてきます。
原作ではレーザー装備になると画面が３画面の広さなので弾切れを
起こしてしまい使い勝手が少々悪い面もありましたが、
このゲームでは普通に使えましたね。
半面マルチボムの弾が一連射になっているので連射力が
少し弱いかなという感じでした。
ボリューム面についてですが、
残念ながら原作であったルート分岐はありませんでした。
ただ全８ステージと当時の携帯機では十分なボリュームだと思います。
クリアまでの時間も４０分程あり、意外に長丁場だったりしますね。
ゲームボーイだと電池の方が心配になるかもしれませんが、
switch版ならいつでも中断出来るのでその心配もありませんね！
ステージ４と８ではシリーズではあまり見られない
ボスラッシュになっています。
ただ再登場するだけでは無く攻撃方法もアレンジが加えられていて新鮮でしたね。
最後のトリはダライアスといえばあのボスしかいない！的なボスも登場します。
エンディングの方も難易度によって変化があり、
是非ハードモードまでクリアをお勧めしたいですね。
難易度もそこまで激高という感じでは無く少し頑張れば
何とかなる様な難易度でした。
今作ならではの追加要素
今作ではいつでも中断データの記録が出来たり、連射設定（秒間５～30）も出来ます。
非常に親切な作りなのでシューティングが苦手な方にも是非遊んでもらいたいですね。
ハイクオリティなBGM
初代アーケード版のBGMはほぼ全て（５面ボスのBGMは未収録）
採用されています。ゲームボーイの透明感のあるステレオサウンドで
原作にも劣らない高品質な音源を楽しめます。
それゆえにサウンドテストが無かったのが残念でしたね。
公式の配信サイトの「BOSS SCENE 5」で今作の未収録の
BGMを聴くことが出来きたりします。
プレイ動画
クリアまで終えて
１プレイ４０分ほどなので、そこそこの長丁場という感じでしたね。
特に４面と８面のボスラッシュステージが手強かったという印象です。
ゲームオーバーになるとそのステージの最初からになるのでボスの
攻撃パターンをしっかり覚える事が重要になってきます。
筆者はイージー、ノーマル、ハードとクリアしましたが、難易度の
差は大きく無かったので以外にスムーズにクリアする事が出来ましたね。
ゲームボーイソフトの特徴ですが敵の弾が速度の速さに限界があり、
ゆっくり飛んで来るので比較的回避がしやすいというのありますね。
携帯ゲーム機のお手軽さでとても遊びやすいゲームだと思いました！
このゲームの良かった所＆気になった所まとめ
- ハイクオリティなBGM
- 原作から遜色ない迫力あるボス
- 遊びやすい難易度
- 十分なプレイボリューム
- 原作の分岐は無し
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