75点★★★☆☆
タイトル | ロックマン4 新たなる野望!! |
発売日 | 1991年12月6日 |
プレイ機種 | ファミリーコンピュータ |
ジャンル | 横スクロールアクション |
あらすじ
2ロックマンが巨大ロボット「ガンマ」を撃破してから一年後。ライト博士と並び称される天才科学者、Dr.コサックが世界に宣戦布告をし、彼の作り出したロボットたちが突如として世界各所にある8つの大都市を占拠する。ロックマンは、新兵器「ニューロックバスター」を装備し戦いへと赴くのであった。
Wikipedia
どんなゲーム?
「ロックマン」新章!
今でもシリーズが続いている「ロックマン」シリーズの4作目にあたります。
全作のスライディングに加え溜め撃ちのチャージ攻撃が加わりました。
シリーズお馴染みのラッシュやブルースも登場します。
ワイリー以外の敵が立ちはだかるのが新鮮ですね~
遊びたい面を自由に選べるステージセレクト!
「4」の8ボスは前作に比べると全体的に強くなったという印象があります。体当たりのダメージが結構痛いんですよね~。最初に行くのはトードマンがおススメかと思いますね~
新アクション!!溜め撃ち「ニューロックバスター」
今作からロックマンの溜め撃ち攻撃が使えるようになりました。ロックバスターの3倍ものダメージも与えられる上、耐久度2以下の雑魚敵も貫通するので非常に使えます。非常に強力でステージ攻略に非常に重宝しました。特に無敵時間のあるボス敵に有効な攻撃手段です。
その分、弱点武器の存在感が若干薄れてしまったのは仕様がないのかもしれませんね。
ボスの武器が使える武器取得システム
「ロックマン」では倒したボスの武器を使うことが出来ます。各ボスには弱点が設定されており、弱点を突けば大きなダメージを与えることが出来ます。コイツにはこれが効きそうだな!というプレイヤー自身が推理する楽しさがあるんですよ!今作に関してはひとつの武器で複数もボスキャラクターに効くという珍しい仕様になっているんですね。弱点関しては要点攻略に記しています。
今作では愛犬のラッシュがラッシュコイルやラッシュジェットに変形し、ロックマンを助けてくれます。ラッシュコイルに関しては初めから使用できるようになっています。凄く便利ですよ!
新キャラクター「エディ」
今作からステージの道中で回復アイテムを配達してくれる新キャラクターが登場します。アイテムを受け取らない限り何度も出て来るので、階段の上り下りを繰り返してE缶が出るのを繰り返したプレイヤーは多いのでは思います。
要点攻略 一部ネタバレ注意
印象に残った所や躓いた所を部分的に記事にしていこうと思います。
おススメ攻略順
トードマン(ラッシュマリン)→ブライトマン→ファラオマン(バルーン)→リングマン→ダストマン→スカルマン→ダイブマン(ワイヤー)→ドリルマン(ラッシュジェット)
今作のボスは手強く、基本的に弱点を突いて行く感じがおススメです。ラッシュジェットは前作比べて癖があるので後回しでも大丈夫かなと思います。隠しアイテムのバルーンやワイヤーは取り忘れない様に注意したいところですね。
コサックステージ&ワイリーステージによる2段構えの後半ステージ
一番の難所のステージはワイリーステージ3のボスラッシュ後のワイリー戦だと思います。第一形態をチャージショットかリングブーメラン、第二形態はドリルボムで攻撃しましょう。ここまで来たらE缶も惜しみ無く使っても良いかなと思いますね!上の動画で攻略しているので参考にどうぞ。(1:11:30)
ボス弱点一覧表
ボス【取得武器】 | 弱点・有効武器 |
リングマン【リングブーメラン】 | ファラオショット |
ダイブマン【ダイブミサイル】 | ダストクラッシャー・スカルバリアー |
スカルマン【スカルバリアー】 | ダストクラッシャー |
ファラオマン【ファラオショット】 | フラッシュストッパー |
トードマン【レインフラッシュ】 | ドリルボム |
ドリルマン【ドリルボム】 | ダイブミサイル |
ダストマン【ダストクラッシャー】 | リングブーメラン |
ブライトマン【フラッシュストッパー】 | レインフラッシュ |
モスラーヤ | リングブーメラン |
スクエア―マシン | ダストクラッシャー |
コックローチツイン | ファラオショット(当てやすい) |
コサックキャッチャー | ダストクラッシャー、ニューロックバスター(最高3ダメージ) |
メットールダディ | ダストクラッシャー、ニューロックバスター(最高3ダメージ) |
タコトラッシュ | リングブーメラン |
ワイリーマシン4号(第一形態) | リングブーメラン |
ワイリーマシン4号(第一形態) | ドリルボム |
ワイリーカプセル | ファラオショット |
クリアまで終えて
クリアまで遊んだ感想としては、ボリューム満点で遊び応え十分な作品だと思います。
今作は「3」を一区切りにして、新たに仕切り直した感じがありますね。ゲームバランスは易し過ぎず、難し過ぎず、程よい歯応えのある難易度バランスで、ファミコン6作品の中でも一番ゲームバランスが取れているのではと個人的には思います。弱点武器を使えば瞬殺という事は殆ど無く、苦労して倒す達成感はありますね。今回登場したチャージショットが便利過ぎて全部これで良いじゃん?という部分はありますが、バランスは破綻していないと思います。あと気になったのが画面スクロール時とボスの体力ゲージの上がり方が妙にテンポ悪いのが気になりました。
このゲームの良かった所&気になった所まとめ
- ステージを自由に選べる
- 弱点を推理する楽しさがある
- 色々な特殊武器を使える
- 絶妙な難易度設定
- 8ボス撃破後のボリューム感
- 万能過ぎるチャージショット
- ボスの体当たりの理不尽なダメージ
- 画面のスクロールと体力ゲージの増える時のテンポの悪さ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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