80点★★★★☆
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ゲームプレイリンク
タイトル | 悪魔城ドラキュラ アドバンスコレクション |
発売日 | 2021年9月25日 |
プレイ機種 | Nintendo switch/PS4/PS5/Xbox One/Xbox SeriesX/S Steam |
ジャンル | 探索アクション・横スクロールACT |
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あらすじ
2035年、日本では訪れる皆既日食で盛り上がっていた。高校生の来須蒼真は幼馴染の白馬弥那と共に皆既日食を見るために白馬神社へ向かったが、その途中で意識を失ってしまう。気が付いた時は見知らぬ城が目の前にあり、そこに蠢く化物たちと戦っていくうちに蒼真は自分すら知らなかった能力を持っている事に気付く。
引用:Wikipedia
どんなゲーム?
探索型の横スクロールアクションRPG
暁の円舞曲(メヌエット)は探索型のアクションRPGです。
ゲームボーイアドバンスの3作目なだけあって、完成度が高いという印象ですよ。ゲームバランスも良い感じで、序盤に関してはサクサク進める事が出来ますね。マップの広さも前作よりボリュームダウンはしたかもしれませんが、行きたいエリアの移動のストレスは極端に減った感じで、探索アクションながらテンポよく進める事が出来ました。システム面も一新されて「ソウルシステム」がやり込み要素の一端を担っています。
近未来(2035年)が舞台になっていて、主人公が日本人だったりと、今までのドラキュラシリーズとは上手く差別化されていると思います。登場人物も個性豊かでストーリーを盛り上げてくれます。
タクティカルソウルシステム
敵を倒すと稀にソウルを落とします。ソウルを入手する事で主人公に特殊スキルが手に入ります。
入手確率は若干低いかなと思いましたが…
ソウルが手に入ると基礎能力がアップしたり(エンチャント)、様々なサブウェポンを使える様になったりします(バレット)全ての敵がソウルを落とすので種類も豊富です。中にはストーリーの進行に必要なソウルもあり(ガーディアン、アビリティ)、ゲームの根幹をなすシステムです。
アクセサリーで「ソウルイーター」という販売品があり、
高額(30万G)ですがこれを入手する事でソウルのドロップ率を上げる事が出来ます。
ゴールドリングというアクセサリがあれば敵がお金をドロップしやすくなります。
お店は悪魔城の入り口でハマーというキャラクターから買う事が出来ますよ。セーブ間の道中は結構長めでHPが苦しくなってくる場面が何度かありました。回復できるポーションは重宝しました。
体力を大きく回復できるハイポーション(1000G)や、
高火力の「アスカロン」という武器がおススメです。
必須なソウルはありますが、ボスを倒した後アビリティソウルが手に入るので
詰まる事はあまり無かったと思いますね。
要点攻略 一部ネタバレ注意
印象に残った所や躓いた所を部分的に記事にしていこうと思います。
序盤はサクサク進める印象が強いですね。ただ途中から敵の体力が急に増えてくる感じはしました。
ソウルでSTRアップを装備すればそこそこ攻撃力が上がって良い感じだと思います。
落ちている武器は一段階強力なものも多いので、探索をくまなくするのが良さげです。
プレイの導入部分の動画です。
途中の道中で時計を持ったウサギに邪魔されて、どうしても進めなくて途方に暮れてましたね。
途中で必須のソウルがあったりする事があるので素直に別のルートを捜した方が良さそうです。
中盤以降から敵の体力が多くなってくるという印象でした。
ミノタウロスのソウルで基礎能力の上がるSTRアップ2が個人的におススメです。
個人的に使えると思った武器は広範囲に攻撃できる「フルンチング」や、
ハマーのお店で売ってる「アスカロン」という武器がおススメです。
エンディングで分岐が有りますが、真のエンディングに行くには、3つのソウルが必要になります。「おおこうもり」「サキュバス」「フレイムデーモン」が必要になりますね。
おおこうもりは進行で強制的に手に入りますが、
フレイムデーモンは手に入れるのに少し苦労するかもしれません。
フレイムデーモンのいる「不可侵洞窟」に行く必要がありますが、滝が邪魔をして進めない場所が有ります。まずソウルの「ウンディーネ」を装備して水面に立ちます。
「カーリー」か「マンティコア」「デビル」のいづれかがあれば滝の裏を通過する事が出来ます。
クリアまで終えて
クリアまでに6時間程でした。ボリューム面は前作より減ってしまったものの、エリア間の移動の煩わしさは殆どなく、ゲームの進行は快適だったのでアクション面が充実したゲームプレイが出来ました。ゲームの難易度も程よく楽しめるバランスでした。武器の種類もそこそこあり、
個性も出ているので、新しい武器を見つけたら「新しい武器はどんな効果だろう?」と
ワクワク出来る面もありましたね。
クリア後は別キャラの「ユリウスモード」、「ハードモード」、「ボスラッシュモード」が解放されます。ユリウスモードはストーリー等は一切ありませんが、ソウマとは全くの別性能で新鮮な気持ちで遊ぶことが出来ますね。
気になった所は水面のステージで、ソウルの付け替えを小まめにしなければならない場面があり、水面に立つ「ウンディーネ」と、水面を自由に動ける「スキュラ」の二つの切り替えを小まめにしなければならない場面が少し煩わしく感じてしまいました。
装備のセットを記録出来る機能があれば良いのになと思いましたね。
気になるのはその辺りだけでしょうか。
このゲームの良かった所&気になった所まとめ
- テンポの良いゲームデザイン
- 綺麗なグラフィック
- 武器の種類の豊富さ
- システムの一新
- 敵の体力が多少インフレ気味になる
- ソウルの付け替えが面倒な場所がある
- ボリューム面は前作より減った
このゲームをオススメな人
- 探索ドラキュラファンの人
ここまで読んでいただきありがとうございました。